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・委員会のウェブ中継、オンデマンド配信を!

 現在、ウェブ中継を行っているのは本会議と予算・決算特別委員会のみとなっております。しかし、実際の審議は各常任委員会にて行われます。総務委員会、文教委員会、厚生委員会、建設委員会の審議の様子をウェブ配信すると同時に、傍聴者に配布している資料もオンラインにて閲覧できるようにし、情報公開を進めていかなければなりません。また、常任委員会だけではなく、議会運営委員会、議会広報委員会、その他、傍聴が可能な委員会は原則、日中働いていて市役所まで行けない人のためにも、委員会の様子をウェブ中継、オンデマンド配信をしていくべきだと、私は考えます。「失言」を恐れ、情報公開に後ろ向きな議会を変えていかなければなりません。

・議会だよりに、各議員の採決態度の詳細を!

 現在の武蔵野市議会の議会だよりには、議案に対する各議員の賛否が掲載されておりません。そのため、誰が賛成したのか、誰が反対したのか、議会のHPを見なければ分からない状況です。また、議会だよりには会派部屋の電話番号を掲載しておりますが、基本的に議員が滞在している時間は会議のあるごくわずかな日であり、携帯電話、または自宅・事務所等、議員名簿に掲載してある「繋がる電話番号」を掲載するべきなのではないでしょうか。当たり前のことなのに実現できないもどかしさを感じます。そもそも、広報委員会の議事録は公開されておりませんので、そこも改善し、改革に後ろ向きな議員の見える化も図っていかなければなりません。

・議会だよりに、条例の要約を!

 条例の名前だけでは、必ずしもその内容が分かる訳ではありません。そのため、議会だよりでは青字で小さくその条例の内容も併記しております。しかし、例えば、「期末手当に関する条例」などは、要約の記載がありません。そんな言い訳をせず、上がったのか、それとも下がったのか、市民の方が内容を分かるように記載すべきだと私は考えます。

・有権者を欺くな!有言実行を!

 例えば、選挙公報には良いことがたくさん書いてあっても、それが実際に議会内で実行されているとは限りません。議事録を確認するとともに、各議員は自分が掲げた政策を推し進めているのかどうか。また、どの議案に賛成し、どの議案に反対してるのか、市民の方は確認する必要があります。特に、不都合な事実は表に現れづらいので、気を付けなければなりません。

・25年ぶりの新設条例提出!条例作りができる議会に!

 議会には、政策提案という役割があります。しかし、執行部からの提案を原案のまま可決という、「追認機関」に成り下がってしまっている現状があります。地方自治法では、議員の1/12の著名にて議案が提出可能となっております。むさしの志民会議は、2017年に3人会派になることができ、武蔵野市議会25年ぶりとなる新設条例案(多選自粛条例)を提出致しました。これまでの政治風土を変えるためにも、積極的な提案を行って参りたいと思います。

・「大麻を黙認?」疑惑は究明する議会に!

 平成29年6月、市民の方より「武蔵野市議会議員Sが大麻を黙認していた」といった内部告発情報がネット上に散乱しているとのご指摘がありました。我々、市議会に対する不信感は払拭しなければなりません。そこで、我が会派は、内部告発者が実在する人物であることを確認し、また議会で証言する用意もあるとの意思表示を受けました。そのため、議長に対し代表者会議を要求し、疑惑解明について告発者の証人を他の会派に求めました。しかし驚くことに、却下されてしまったのです。こういった実態だからこそ、政治不信に繋がってしまうのではないでしょうか。疑惑があるにも関わらず説明責任を果たさないのは、怠慢であると私は考えます。

ニュース記事はこちら

​代表者会議の議事録はこちら

・議会だより不掲載!市民の知る権利の担保を!

 平成30年の一般会計予算の採決に関して、むさしの志民会議は全会一致ではありませんでした。そのためか、「議会だより」に会派討論を掲載させてもらえませんでした。そのような前例がないにも関わらずにです。住民自治、情報公開の観点からも、議員の言論を封鎖することは許されないと考えます。

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